2015年7月30日木曜日

続 氷点


三浦綾子著 『続 氷点』

一命を取りとめた陽子は実は佐石の娘ではなかった。
陽子を手放した母を許すことはできるのか?

氷点で語られた物語の続編です。
陽子は以前のような快活な感じがなくなって、ちょっといつも寂しそう。
村井や達哉には「もう陽子に近づかないで…」と思ってしまいます。

ところで人は生まれる時からすでに罪を背負っているのでしょうか?
背負っているのなら、その罪を「許す」のは誰?
あまりに難しすぎて私にはわからないです。
わかるのは神のみでしょうか?

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